痺れと辛さが際立つ一杯。四川風担々麺と半炒飯 | 品香斎

辛党必見！本格四川の衝撃！痺れと香りが際立つ一杯。品香斎・四川風担々麺と半炒飯の実力とは

今回もまた、東京メトロ神谷町駅から駅直結のビル虎ノ門40MTビルにある中華料理屋さん「中華料理 品香斎（ヒンコウサイ）」にランチに行ってきました。

「中華料理 品香斎（ヒンコウサイ）」は評判もよく、神谷町No.1の中華屋さんだといわれています。

実際に前回、品香斎でマーラー牛肉刀削麺を食べたのですが、これがまた美味しい！
スープも美味しく、辛さもちょうどよく、また刀削麺の食感も美味しく、またリピートしたいと思っていたところでした。

今回は、とても辛いといわれている、四川風坦々麺を食べてみたいと思い行きました。

今回も半炒飯のセットにして四川風担々麺+半炒飯　1,000円を頼みました。

なお、エプロンは店員さんにいえばもらえます。

しばらくして到着です。

四川風担々麺+半炒飯　1,000円

見た目は茶色に近いな赤色のスープの担々麺です。
中央には肉味噌がこんもりと盛られていておいしそうです！
具材としては、青菜やもやし、ネギが入っているのがいい彩ですね！
みるからに「四川風」という坦々麺です！

スープから立ち上る花椒の香りが鼻を抜けるだけで、辛そうな感じを受けます。
早速一口。
おおお、美味しい！、、、けど辛い！
美味しさの後、一泊おいてから辛さと花椒の鮮烈な痺れが追いかけてきます。

香りの良さが際立つスープですね。

旨味と辛味と痺れが三位一体になった美味しいスープです。辛さが苦手な人には少しハードかもしれないですが、辛党にはたまらないバランスの本格四川風スープです！

しかし私にとっては痺れと辛さがちょうどギリギリで美味しいです！
これ以上辛いときついですが、これくらいがギリギリ美味しく食べられる限界の辛さですね！辛さレベル7.5といったところ。
卓上に辛み（痺れと辛さのやつ）調味料があるので、さらに辛くしたい人は調整してください。

麺はこのような感じです。

麺はやや細めのストレート麺で、しっかりとスープを絡ませながらも、噛むとプツッと歯切れがよいタイプ。スープの刺激的な味わいに負けない存在感があります。
麺をすすり上げる度に、ラー油の香りと花椒の痺れが鼻を抜けていき、汗が額にじわりと滲んできます。
ちょっとやわらかいのが残念ですね。

途中、卓上に辛み（痺れと辛さのやつ）調味料を足してみましたが、さらに辛くなって汗が出てきました！

しかし辛い物好きにはたまらない美味しさでどんどん食べ進められます！

チャーハンは前回と同じく下に油がたまっていました。
こちらはご愛嬌ですね。

ピラフのようなチャーハンのような、中間のような食べ物でした。

辛い坦々麺のスープを落ち着かせるのにちょうどよいご飯でした。

スープとチャーハンでどんどん食べ進められます。

スープは後半になるほど担々麺のスープがまろやかに、そしてより深い味わいに変化していく感じがしました。
肉味噌がスープに溶け出し、ごまのコクも増してくるため、最初の「ガツンと来る刺激」から「痺れとコクの余韻へ」変わっているようですね。

とにかくスープが辛くて美味しいので、大満足でした！

気づけば、汗をしっかりかきながらも、あっという間に完食してしまっていました。

総評

とにかく辛さと旨さのバランスがよい坦々麺でした。
四川風のスープはかなり美味しかったですね。

ボリュームもあってかなり美味しかったです。

炒飯は今回も油が器の下にたまっていたのと、麺が柔らかくてそこが残念なポイントで点数マイナスさせていただきました。

しかし、坦々麺はスープが美味しいので坦々麺のスープなら高得点ですね！

品香斎（ヒンコウサイ）の四川風担々麺ただ辛さだけを追求するのではなく、花椒の香り、ラー油の深み、肉味噌の旨味、ごまのコクが見事に調和している美味しい坦々麺でした。
四川の辛さをしっかり感じつつ、食べ終わった後に「また食べたい」と思わせる味です。
中華料理をじっくり楽しみたい人にも自信を持っておすすめできる。もしまだ行ったことがないなら、ぜひ本格四川風担々麺と半炒飯の組み合わせを試してみてほしいと思います！

神谷町で1,000円でこのボリュームと味であれば大満足間違いなしですよ！

なお、お会計は現金かpaypayのみとなります。