春木屋が恵比寿に恵比寿に降臨!荻窪の名店ラーメン屋の中華そばを食す

あの春木屋が恵比寿に!老舗の味を堪能!「荻窪中華そば 春木屋 恵比寿店」で味わう至高の一杯。懐かしさと新しさが同居!「春木屋」の中華そばの魅力

ラーメン好きなら「春木屋(Harukiya)」という名は耳にしたことがある人も多いかと思います。1949年(昭和24年)、東京・荻窪で創業したこの中華そば店は、「荻窪中華そば」の代表格として長年ファンに愛されてきました。

私もずっと昔から知ってはいたのですが、食べたことがありませんでした。

しかし、その春木屋が、2025年4月17日、ついに恵比寿に支店をオープンさせました!
恵比寿駅から徒歩2〜3分、大きな通り沿いにかつて「富士そば」だった場所を改装して入ったようです。
荻窪中華そば 春木屋 恵比寿店 外観

春木屋が、2025年4月17日、ついに恵比寿に支店をオープン

外にメニューが出ています。

荻窪中華そば 春木屋 恵比寿店のメニュー

荻窪中華そば 春木屋 恵比寿店のメニュー

が、このメニュー、実際のメニューの価格と違うので注意です!

平日の23:59くらいに着いたのですが、店内のお客はほぼいませんでした。

食券機で食券を買います。

荻窪中華そば 春木屋 恵比寿店の食券機

荻窪中華そば 春木屋 恵比寿店の食券機1
荻窪中華そば 春木屋 恵比寿店の食券機2
荻窪中華そば 春木屋 恵比寿店の食券機3
荻窪中華そば 春木屋 恵比寿店の食券機4

外のメニューで確認して、ラーメンで950円なら安いな、と思って店内に入って食券機で買おうと思ったのですが、その950円のメニューがありません。店員さんにきくと、一番安いので1,030円とのこと。

えっ、それっていいの?と思いましたが、まぁ入ってしまったので、出るわけには行かず、「中華そば 1,030円」をぽちっとなします。

注意点として、この恵比寿店の券売機は現金対応不可であり、キャッシュレス(電子マネーやクレジットカード、QR決済など)での支払いのみとなっています。

食券が出てきました。
中華そばの食券

店内はカウンター席と4人掛けテーブル席があります。
荻窪中華そば 春木屋 恵比寿店のカウンター席
荻窪中華そば 春木屋 恵比寿店のテーブル席
結構広いですね。

卓上にはお酢、ラー油、唐辛子、胡椒などが配置されていました。
卓上のお酢、ラー油、唐辛子、胡椒など

エプロンもあるようです。

後から来た女性のお客さんにはエプロンすすめていましたが、私には声をかけてくれませんでした。ちょっと微妙な接客ですね。

油少なめもできるようです。

しばらくすると運ばれてきました。

中華そば 1,030円

荻窪中華そば 春木屋 恵比寿店の中華そば 1,030円

到着した中華そばは、クラシカルでありながらも清潔感のある佇まい。チャーシュー、メンマ、ネギ、海苔が具として載せられていて、いたってシンプル。スープ表面にはラード膜が張られており、熱さを保つ工夫がされているようです。
荻窪中華そば 春木屋 恵比寿店の中華そば 1,030円のスープ
まずスープを一口。

あつっ!脂で覆われているので、めちゃくちゃスープが熱いです!
気をつけてくださいね。

味はというと、まろやかで雑味のない口当たり。煮干の味がガツンときてとっても美味しいです。初めて食べたのですが、どこか懐かしいというか、ノスタルジックな余韻を残すスープです。
煮干しが強くて、スープを飲んだ後に、少しだけエグミというかクセがありました。苦手な人は苦手かもしれませんね。

麺はこのような麺です。
荻窪中華そば 春木屋 恵比寿店の中華そば 1,030円の麺
中太で少しちぢれ麺でいかにも中華そばの麺という感じです。
いい感じの麺で好きな麺です。

食べてみると噛み応えともちもち感が共存している麺です。スープの絡みも良く、麺を啜るたびに出汁の風味が立ち上がように設計されているようです。

チャーシューは厚みがあるチャーシューです。
荻窪中華そば 春木屋 恵比寿店の中華そば 1,030円のチャーシュー
しっかりした歯ごたえですが、味がありません。脂身は控えめで、スープとの調和を考えた設計ですが、個人的には味がついているほうが好きなので正直イマイチでした。

メンマは中華そばらしく、無難に美味しいメンマでしたね。

全体として、具に関しては、過剰な主張を避けつつも、伝統の中華そばとして十分な満足感を与えてくれる構成でした。

途中、スープの味変として、店内に書いてある通り、お酢を入れると、最後のスープの臭み無くなります!これはいいですね。
これなら、お酢デフォで入れておけばいいじゃん!なんて思いました。

やはり老舗らしく美味しいラーメンで、最後まで美味しく食べることができました。
荻窪中華そば 春木屋 恵比寿店の中華そば 1,030円を完食

個人的に春木屋は、30年近く前から知っていて、いつかは食べてみたいと思いつつ時は流れてしまいました。そして今回初めて食べましたが、まぁ思ったよりは想像通りの味でした。ただ、油で覆われているのででスープは最後まで熱いスープで食べられるというのが新しい発見でしたね!

時間的に遅くまでやってるのはポイントかと思います。

後は個人的に麺が美味しいと思いましたが、リピなしかなぁというところ。
悪くはないのですが、なんか外に出ているメニューの値段と券売機の値段が違ったり、味も想像を超えるレベルではなかったからですかね。

同じ値段であれば、近くに「つじ田」ができたので、そっちに行くかと思います。
しかし、つじ田も食べ終わった後に通ったのですが、深夜はお客さんがほぼいませんでした。心配ですね。

荻窪中華そば 春木屋 恵比寿店もお昼の時間帯はどうかわかりませんが、夜はガラガラなので、経営がちょっと心配ですね。

エプロンを使うかどうか聞いてくれなかったし、表示価格が外に出ているメニューと違ったり、なんか微妙すぎたので点数マイナスさせていただきました。

夜のラーメンの選択肢が増えたことはよいですが、もう少しがんばってもらいたいところ。
夜遅くまでやってる点は評価できますが、次回はつじ田か町田商店に行くと思います。

ごちそうさまでした!

総評

今回春木屋のラーメンをはじめて食べることができました。
春木屋の「中華そば」は、古典的な中華そばの良さを残しつつ、過度な癖を排し、バランス重視で作られている。特に、出汁・醤油・脂のバランスが絶妙で、最後まで飽きずに食べられる一杯だと感じました
特に麺は美味しかったですね。

恵比寿に「春木屋」の名を掲げた中華そば店が誕生したことは、ラーメンファンとして嬉しいニュースだと思います。荻窪本店で長年築いてきた味の系譜を、都心の街で気軽に味わえるようになるのは大きな一歩かもしれませんね。

興味がある方は、この老舗中華そば屋さん「春木屋」を食べてみてください!

今回食べたメニューと評価

  • 中華そば 1,030円・・・7点
(※10点満点)

お店の情報

【店名】
荻窪中華そば 春木屋 恵比寿店
【営業時間】
[月・火・水・木・金・土]
11:00 – 03:00
L.O. 02:30
[日]
11:00 – 15:30
【定休日】
不明
【住所】
東京都渋谷区恵比寿1-5-10
【電話番号】
不明
【予約可否】
予約不可
【交通手段・アクセス】
恵比寿駅から徒歩数分

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