ハンバーガー日本一の味を中目黒で!国産牛100%パティと自家製煮たまねぎの極上ハーモニー!衝撃の断面!中目黒に初上陸のBRISKSTANDの「切ったやつ」を喰らう!
みなさん、BRISKSTANDというハンバーガー屋さんをご存知でしょうか。
BRISK STAND(ブリスクスタンド)は、神戸に本店を置く人気のグルメハンバーガーショップです。
2024年に食べログ百名店に初選出されてから、全国に展開しているハンバーガー屋さんです。
2025年には「グルメバーガー日本一決定戦【バガチャン】~JAPAN BURGER CHAMPIONSHIP 2025 」という大会で優勝して、日本一のハンバーガーになりました!さらにアメリカ/インディアナポリスで行われる世界大会への出場も果たしているということです。
コンセプトとして「和食にかぶりつけ!」など和テイストを取り入れたハンバーガーという打ち出していて、バーガーの世界でも他のお店とは少し違うテイストの路線を行っています。
名物として、ハンバーガーを半分に縦に切って、パティから出た肉汁を断面に吸わせて二度焼きする「切ったやつ」というスタイルが有名です。
そのBRISKSTANDが2025年10月27日東京都中目黒の好立地に「BRISKSTAND NAKAMEGURO」をオープンしました。
それに先立ち、プレオープン・オープン記念が実施されました。
【プレオープン】
10月25日(土)
第一部:11:00〜18:00(L.O.17:00)
第二部:18:00〜21:00(L.O.20:00)※完全招待制
※18時以降の第二部は完全招待制となります
※第一部にご来店のお客様には全品20%OFFと次回使えるドリンク無料券を配布
今回は、10月25日(土) の朝にお伺いしました。
当日の天気はあいにくの雨。
しかし、オープンの11:00ころには10名ほどの並びができていました。
着席してメニューを見ます。
店員さんにオススメを聞くと、やはり「切ったやつ」がオススメということです。
先ほども説明しましたが、切ったやつというのは、BRISKSTANDの名物で、パティから出た肉汁を切った断面に吸わせて半分に切った断面を熱々の肉汁で2度焼きしたハンバーガーです。
切る前のハンバーガーはチーズバーガーで、それをを切ったやつということです。BRISK STANDの名物ですし、これは美味しそうなので注文必須ですね。
なお、プレオープンのため、キッズメニューなどは提供されていませんでした。
普段は子供用のメニュー(ハンバーグなど)があるので子連れにも安心ですね!
メニューは以下のようなものがあります。
BRISK STAND NAKAMEGURO メニュー
パティは2種類あって、「肉感たっぷりパティ」と「ふっくらジューシーパティ」があります。それぞれのハンバーガーにあったオススメが書いてあります。
今回は20%ということで、気を大きくして色々注文です。
まず、「切ったやつのダブルパティ」を1つ。
つづいて、「クラシックハンバーガーのダブルパティのダブルクラシックバーガー」を1つ。
さらに、「デミグラスバーガー」も注文です。
それぞれのメニューごとに、パティのおすすめがあるので、それにしました。
パティの肉は国産牛100%のパティを使用です。
この値段で国産じゃなかったらビックリですね(笑)
しかしダブルパティにするとハンバーガー1つで2500円。結構な値段ですよね。
20%オフじゃないと食べられません笑
まだオペレーションが慣れていないのかちょっと時間がかかってきました。
切ったやつ(ダブルパティ) 2,500円

いよいよBRISKSTAND名物の切ったやつです。
再度の説明ですが、「切ったやつ」とは、ハンバーガーを縦に切った上で、断面を熱々の鉄板で二度焼きするという同店ならではの手法です。
バーガーがテーブルに運ばれてきた瞬間、まず目を引くのはその「切られている」形状と、焼き目の香ばしさ。縦に切られた断面から、パティ・バンズ・具材それぞれの層が綺麗に見えて、視覚的にも食欲をそそられます。二度焼きされたバンズ断面は、端のカリッとした焼き色がしっかりついていて、美味しそうです!
今回はそのバージョンを「ダブルパティ」で注文。つまり、パティが二枚重なってしっかりしたボリューム感を出してくれています。
早速食べて見ます。
食べてみると、肉そのものの旨味・焼きの香ばしさ・肉汁のジューシーさがしっかり感じられ、特に、縦に切ったことで肉汁がパティの側面や断面にじゅわっと滲んでいて美味しい!肉汁が焼かれたバンズの断面や具材層に染み込んでいて、それがまた美味しさを増しています。食べ進めるほどに手が止まらなくなりますね。
とにかくお肉の食感がよく、ちょうどいい塩梅にミンチされ、パティのお肉自体に程よいお肉の食感が残っていることで「お肉を食べている!」という印象にさせてくれます。
バーガーから出た油で再度焼いているので、ちょっと油を感じることもあります。それがまたこのバーガーの美味しさなのでしょうが、少し重たく感じる人もいるかもしれません。
具材として印象的だったのは、ブリスクスタンドの個性を際立たせる「煮タマネギ」。長時間じっくりと煮込まれた煮タマネギは、トロトロの食感と、キャラメルのような深い甘みが特徴です。この煮タマネギの優しい甘みが、塩気とコクのあるチーズ、そしてワイルドな肉のパティの旨みを引き立て、全体の味をまろやかに、そして奥深いものにさせています。
「切ったやつ」のスタイルは、ナイフとフォーク、あるいは手で一切れずついただくため、手が汚れにくく、女性でも食べやすいというメリットもありますね。
また、添えられたダイスカットのポテトは、カリカリ食感で塩気もちょうどよく、バーガーとの相性がよく、箸休めならぬバーガー休めとして最適。このポテトのおかげで最後までこのバーガーの旨みを堪能することができます
とっても美味しいですが、少し高いかな?という印象です。
つづいて、シンプルなクラシックバーガーです。
クラシックハンバーガー(ダブルクラシックバーガー) 1,950円
こちらは、シンプルなハンバーガーです。
パティの種類は、肉感たっぷりパティにして、そのパティをダブルパティにしました。
ダブルパティにすることによってボリュームと満足感がでますね。シングルパティでは少し物足りなく感じる方でも、このダブルパティならば、一口ごとに濃厚な旨味が口いっぱいに広がり、心ゆくまで「肉」を楽しめると思います。
パティがダブルサイズということで、厚み・ボリュームも十分。バンズを頬張った瞬間、まずバンズ自体の香ばしが風味が感じられ、その後すぐにジューシーな肉の旨みが押し寄せてきます。国産牛パティの肉感をしっかり感じられるのが嬉しいポイントです。
そしてBRISK STANDの特徴である煮たまねぎの甘みのアクセントが、肉の旨味を引き立ててくれるため、「ただ重い」バーガーにはならず、美味しさとボリュームをかねそろえたハンバーガにしてくれています。
また、バンズの底がしっとりしていて具材を受け止めてくれており、食べ進めても飽きがこないのも好印象でした。
断面からは肉汁が溢れ出るほか、バンズ表面の軽い焼き目や香ばしさも感じられ、この焼きの手間が味わいに効いていると感じました。
肉感たっぷりパティなので、程よいお肉の食感が残っていて、お肉を食べている!という感じあってよいですね。
ただ、想像を超えるかというと、そうでもなく無難に美味しいという感じです。
つづいてデミグラスバーガーです。
デミグラスバーガー 1,600円
中身はこのような感じです。

デミグラスバーバーのパティはオススメどおり、ふっくらジューシーパティにしました。
一口頬張ると、まずバンズの香ばしさ・焼き目の香りが鼻を抜け、直後にパティのしっかりとした肉質感、そしてそこに濃厚ソースがじわりと追いかけてきます。
通常のハンバーガーでは塩+肉汁で攻めるところを、ここでは塩味+肉汁+デミグラスの甘み・コク・深みというあわせ技で攻めてくるので、味わいに厚みが出ています。
自家製のデミグラスソースは、しっかりとしたコクと深みがありながらも、しつこさがなく、肉の旨みを邪魔しません。噛むごとにデミグラスの芳醇な香りが広がり、遅れてパティの力強い肉の旨みが追いかけてくるという、複雑な味わいのハーモニーを楽しめます。
このデミグラスバーガーでは、パティの旨み、柔らかさが、濃厚なソースによってさらに引き立てられます。ふっくらジューシーパティならではの柔らかさなのですね。
そして、BRISK STANDの特徴である「煮タマネギ」が、ここでも重要な役割を果たしています。甘く、とろとろに煮込まれたタマネギは、デミグラスソースと混ざり合うことで、まるで高級なハンバーグにかかっているソースのような、深みのある甘さをバーガー全体にもたらします。他の野菜を挟まないことで、「肉とソースと煮タマネギ」という最強コンビが形成されているのです。
「デミグラスバーガー」は、シンプルに肉の旨みを求める「クラシック」とは対照的に、ソースのコクとパティの肉感が奏でる「洋食としての完成度」を追求した一品です。ハンバーガーでありながら、まるでレストランで食べる本格的なハンバーグステーキのような満足感と味わい深さを堪能できる、贅沢なグルメバーガーと言えます。濃厚な味を求める方や、デミグラスソースに目がない方には、ぜひ一度試していただきたい逸品です。
ただ、「デミグラスバーガー」は、「切ったやつ」だったり、「クラシックバーガー」と比べると、少し変化球なハンバーガーなため、少し違和感を覚えることもあるかもしれません。初めての方は、切ったやつかクラシックバーガーをおすすめします。
総じて美味しいハンバーガーでした。
ボリュームもそこそこあって、特にパティが美味しかったですね。
また、付け合せのポテトもダイス状に切られてカリカリに揚げられ、カリカリ食感で中はホクホク。塩の塩梅もちょうどよく、とっても美味しくいただけました。
総評
BRISK STANDのハンバーガーは確かにうたっているとおり、一口かじると、和食と洋食が融合した味わいが広がります。パティは国産牛100%。つなぎを一切使っていないため、噛むたびに肉の繊維がほぐれ、旨みがじゅわっと溶け出す。とにかく肉を喰らいついているという感じがいいですね!
BRISK STAND看板メニューの「切ったやつ」は、特に印象に残りました。ハンバーガーを半分にカットしてから、その断面を鉄板で二度焼きするという独自のスタイル。焼かれた断面は香ばしく、カリッとした食感とともに肉汁が閉じ込められていました。表面は香ばしく、中はジューシーというコントラストが美味しさをさらにアップしています。
パティからあふれ出た濃厚な肉汁が、切られたバンズの断面にしっかりと吸い込まれるため、ただ切るだけでなく、肉の旨みを逃さずバンズと一体化させています。
半分にカットされているため、ボリューミーなグルメバーガーでありながら、女性やお子様でも格段に食べやすい形になっています。油で二度焼きしている分、少しオイリーな感じもしましたが、それがまた好きな人には刺さるのかと思います。写真映えも抜群です!
また、ハンバーガーの味の主役であるパティは、国産牛100%でつなぎ不使用、味付けは国産天然塩のみというシンプルな構成です。この潔さが、肉本来の旨みを際立たせています。素材の純粋さを追求する姿勢や、和風の食材へのこだわりが、ハンバーガー全体に優しい風味を与えています。
サイドメニューのフライドポテトも、ただのフレンチフライの形でなく、サイコロ大くらいの大きさにカットされ、カリカリに上げられています。天然塩のみのシンプルな味付けでありながらカリカリホクホクで、とっても美味しいフライドポテトです。
お店の雰囲気もスタイリッシュで清潔感があって、若者に人気が出そうです。
BRISK STANDのハンバーガーは、見た目のインパクトと技術的な斬新さだけでなく、素材の良さを活かし、和の繊細さを加えた「新感覚のグルメバーガー」として、これからも進化し続けると思います!
お店の情報
- 【店名】
- BRISK STAND NAKAMEGURO
- 【営業時間】
-
月・火・水・木・金・土・日・祝日・祝前日・祝後日
11:00 – 21:00
L.O. 料理20:00 ドリンク20:30 - 【定休日】
- 不明
※店舗に直接お問い合わせください - 【住所】
- 東京都目黒区青葉台1-28-7 セブンスターマンション第一青葉台 103
- 【電話番号】
- 03-6822-0862
- 【予約可否】
- 予約可
- 【交通手段・アクセス】
-
東急東横線中目黒駅より徒歩6分。
中目黒駅から442m
















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