激辛好き必見！張家の麻辣刀削麺 | 張家 恵比寿店

本場の香りと痺れがクセになる！「張家の麻辣刀削麺」を食す

平日の昼間に時間ができたのでどこかでランチをすることに。
気分的に「刀削麺」が食べたかったので、「刀削麺」が食べられるお店を探すことにしました。

今回訪れたのは、東京や関東を中心に展開する「張家」という本格中華料理店。
そこの恵比寿店にいくことにしました。

「張家」中でも看板メニューである「麻辣刀削麺（マーラーとうしょうめん）」は、多くの中華ファンを唸らせる逸品です。今回はこの麻辣刀削麺を食べることにし、その魅力をじっくりとご紹介します。

張家（チョウヤ） 恵比寿店は、恵比寿の東口五差路から裏路地に入ったところにあります。

メニューはこのようなラインナップです。

入り口は2階です。
階段を上がって入ります。

張家（チョウヤ） 恵比寿店に行ったのは平日の13:50ころで店内はガラガラでした。
先客2名程度。

店内は基本テーブル席で、1階にも席があります。

張家（チョウヤ） のランチメニューはこのようになっています。

張家（チョウヤ） のランチメニュー

注文はQRコードでスマホで注文します。

大盛りとかパクチーの増量とかなしとかもえらべます。

店内には紙エプロンもあります。

卓上には調味料はありません。

注文すると、早めに提供されました。

張家（チョウヤ） の麻辣刀削麺　1,000円

目の前に運ばれてきた瞬間、思わず「おお…！」と声が漏れてしまうほどインパクトのあるビジュアル。

まず目を引くのは、真っ赤なスープ。
辛そうですね！

中央にはたっぷりの挽き肉が盛られ、ネギ、青菜インゲン、などが入っています。

その下は太目の刀削麺がたっぷりと沈んでいます！

まずはスープから。

真っ赤なスプーンですくうと、、、おぉ、辛い！

「痺れ」と「辛さ」の存在感が際立つスープですね！
けど美味しいです！！

舌にピリリとくるな花椒（ホアジャオ）の痺れが印象的で、追いかけるように唐辛子の辛さが広がります。
ただ単に辛いだけではなく、深みのある旨味がベースになっていて、二口目、三口目とレンゲが止まりません。

四川料理独特の“麻（マー）”＝痺れ、“辣（ラー）”＝辛さのバランスがとてもよく、シビれる辛さ、トウガラシの辛さも際立ちますが、ベースは旨みのあるスープで、旨さと辛さが見事にマッチしています。
少し酸味を感じるスープでそれがまた美味しい！
パクチーがいいアクセントになっています！

しかし本当に辛いですね。
辛いのが苦手な人は避けたほうがよいです。

私的にはギリギリ食べられる限界の辛さという感じです！
辛味のバランスがすばらしいですね。

汗だくになりながら美味しいスープをすすめていきます。

次に主役の刀削麺を引き上げると、麺はかなり太い形で切られています。

乱切りですいとんみたいのもありますね（笑）
それくらい大きくて短い麺です。

食感は柔らかめですが、コシもある麺です。
あまりにも太く短く、スープも辛いので、すすることはできません。
スープが辛いので、すすったら確実にむせてしまいますけどね（笑）

麺が太くて短いので麺をワシワシ食べてる感じはしないですかね。
麺をすするというよりはもぐもぐ食べるという感じです。

ただ、刀削麺特有の食感と味がとっても美味しいです！

スープの辛味と麺のうまみが絶妙にマッチして、とっても美味しいです！

具の挽き肉は甘辛く味付けされており、麺と絡めて食べるとコクが増します。

全体的なバランスがよくとても美味しく食べられます。

すごく辛いですがギリギリ食べられる辛さでシビシビ感もとってもいいですね！

シビシビとトウガラシの辛さがあいまったスープと麺との相性もばっちりでとても完成度の高い刀削麺です。

ただし、結構辛く、食べ進めるとかなり口の中に辛さが広がってきます。
先日食べた、神谷町の品香斎の「マーラー牛肉刀削麺」よりかなり辛く、しびれもあります。

暑い日だったので食べていると汗がすごい出ました。

最後のほうは辛すぎて少し味がわからないくらいになってしまいました！

私にとってはスープが辛すぎたかな。そして、麺が少し太すぎですすれなかったので、刀削麺を食べている！という感じはしなかったですね。

神谷町の品香斎の「マーラー牛肉刀削麺」の方が麺食べてるって感じでしたし、辛さもちょうどよかったなという感想。

しかし、大盛りにもせず、サイドメニューなどもつけませんでしたが、量が多くお腹いっぱいになりました！

辛かったですが、全体的には美味しかったです！

お支払いは現金のみとなっているので気をつけてください！

総評

「張家」の麻辣刀削麺は、単なるラーメンや担々麺とは一線を画す刀削麺でした。

麺が太く短く、独特の麺、そしてものすごい辛いスープなのですが、辛さの中にある深いコクのあるスープ。
とても美味しかったです。

とにかく辛いので、辛さや痺れに自信のある人におすすめです。

中毒性のあるスープと、食べ応えのある麺は、きっとあなたの中華麺観を変えてくれることでしょう。

次回は、別の味わい「酸辣湯刀削麺」や「油溌刀削麺（ユーポートウショウメン）＠ペペロンチーノ的な味」にも挑戦してみたいと思います！

ごちそうさまでした！